須賀川さくら街道桜

須賀川市には、数多くの桜の名所があります。これらの桜の名所の中には県指定の桜、樹齢数百年の桜、桜並木や枝垂れ桜など、様々な表情の桜があります。

また、それぞれの桜の名所には、特産品や名物、史跡など桜にまつわる物語があります。

春爛漫 さくら街道を是非ご鑑賞ください。

(須賀川さくらまつり:2012年4月6日(金)~30日(月)開催)

 

(※それぞれの写真をクリックすると拡大します。 ※【地図】ボタンをクリックすると別ウィンドウで地図が開きます。)

1釈迦堂川(しゃかどうがわ)の桜
釈迦堂川河川敷の両岸約2kmにわたり約350本もの桜並木が続きます。
4月上旬から下旬には桜祭りが開催され、提灯に彩られ夜桜も楽しむことができます。

所在地:釈迦堂川(横山橋~釈迦堂川橋間)

2翠ヶ丘(みどりがおか)公園の桜
翠ヶ丘公園内を流れる須賀川の両岸約1kmにわたり約200本の桜並木が続きます。
4月上旬から4月下旬には桜祭りが開催され、ライトアップにより夜桜も楽しむことができます。露店が立ち並び休日には観光客でにぎわいます。

所在地:翠ケ丘公園内(須賀川の両岸)

3牡丹園の桜
園内には、しだれ桜や吉野桜、霞桜、珍しいうこん桜や天の川、普賢象、楊貴妃など、約160本の様々な品種の桜が次々に咲きます。遅咲き桜は5月10日頃迄見られます。
須賀川牡丹園は国指定の名勝で、10ヘクタールの園内に290種類、7000株の牡丹が咲き誇り、花の見頃は5月上~中旬。チューリップや芍薬、花菖蒲、バラ園も見事です。
時期によっては早咲きの牡丹と桜を同時に楽しむこともできます。

所在地:須賀川牡丹園内

4""須賀川桐陽(とうよう)高校の種まき桜
高さ17m、幹周り4.8mの桜。樹齢およそ700年。地上1.3mのところから枝が五方に伸び、樹勢が旺盛で爛漫と先誇る景観は見事です。

所在地:陣場町128番地

5朝日稲荷神社の枝垂れ桜
高さ17m、幹周り3.5mの桜。樹齢およそ400年。岩瀬彦命が植えたと伝えられ、中丸桜と称されて、枝ぶりが良く、見事に咲き誇ります。

所在地:旭ケ岡公園内(稲荷町142番地)

6妙養寺(みょうようじ)の弥陀桜
越久の枝垂れ桜(おっきゅうのしだれざくら)または、妙養寺のしだれ桜とも呼ばれています。樹齢およそ400年、幹回り約3.8mの桜。小高い小山のある妙養寺の境内にある樹形の美しい桜です。

所在地:越久字舘23番地

7十念寺(じゅうねんじ)の桜
境内に続く参道沿いに大きく聳えるような桜が美しい立ち姿を見せています。
十念寺は松尾芭蕉が滞在中に参詣した浄土宗の寺院。境内に残る「風流の初や奥の田植うた」の句は、白河の関を越えた感想を知人・相楽等躬に尋ねられ詠んだといわれるものです。

所在地:池上町101番地

8長松院(ちょうまついん)の桜
境内にある見事な枝ぶりの桜が美しい花を咲かせます。
長松院は曹洞宗の寺院で、松尾芭蕉が宿をとった知人・相楽等躬の善提寺。
境内には等躬の「あの辺はつく羽山哉炭けぶり」の句碑と墓所があります。

所在地:諏訪町88番地

9福島病院の桜
福島病院の敷地内にはたくさんの桜が植えられており、春には駐車場から病院までの道に、美しく咲き誇る桜並木が続きます。

所在地:福島病院敷地内(芦田塚13番地1)

10宇津峰(うつみね)の桜
例年市街地より10日ほど遅れて咲き、毎年4月29日の山開きには満開の桜を見ながらのハイキングとなり、訪れるハイカーの目を楽しませてくれます。

所在地:塩田字大月地内(県道雲峰江持線沿い)

11浜田公園の桜
阿武隈川西岸に位置する公園に巨木が立ち並び、満開時には樹全体がピンク色の花で覆われます。

所在地:浜尾字原85番地

12八幡(はちまん)の桜
この桜のある場所は、かつて須賀川を治めていた二階堂家の荼毘場となっており、亡くなられた方の供養のために植えられたと言われている桜です。

所在地:八幡町15番地

13公立岩瀬病院の桜
公立岩瀬病院内にある枝垂れ桜で、須賀川地区で最も早く咲くと言われている桜です。

所在地:公立岩瀬病院敷地内(北町20番地)

14神炊館(おたきや)神社のエドヒガン
樹齢およそ300年になる12本のエドヒガンが見事に花を咲かせます。この野生種であるエドヒガンの種子は、ソメイヨシノを育成するための台木用として国内でも大変貴重なものです。ソメイヨシノの養成に活用された毎年一万本の苗木は、国内はもとより世界中に輸出されていることから、この神炊館神社のエドヒガンは世界に植正されている桜の母親とも言えます。

所在地:諏訪町55番地

15茂林院(もりんいん)の桜
樹齢約250年、幹回り4.2mの桜。墓地の中にある枝垂れ桜で、亡くなられた方の供養のために植えられたと言われている桜です。

所在地:保土原字北屋敷57番地

16横田陣屋(よこたじんや)御殿桜(市指定天然記念物)
江戸時代に横田の地を所領していた、溝口氏の邸宅内に植えられていたため、「御殿桜」と呼ばれ、館の主に寵愛された桜と伝えられています。長沼地区で一番早く咲く桜として知られており、赤味がかった濃いピンク色の花が樹全体を覆う姿は圧巻です。
また、この桜は東の丘の上に位置する護真寺のサクラ(福島県指定天然記念物)の種がこぼれて生えた桜ともいわれています。

所在地:横田字北ノ後110番地

17護真寺(ごしんじ)の桜(県指定天然記念物)
観応2年(1351年)に本禅等択禅師によって護真寺が開山された折りに植えられたと伝えられており、満開時に老樹を覆う赤味がかった淡いピンク色の花は、まるで一幅の画のような趣を観る者に伝えています。また、古くからこの桜の花が咲き出すのをみて土地の農家が播種作業に入ったことから、別名「種まき桜」とも呼ばれています。

所在地:横田字北ノ後158番地

18古舘(ふるだて)のサクラ(県指定天然記念物)
エドヒガンのシダレとしては、福島県内有数の巨木で、満開時には樹全体が白色に近い淡いピンク色の花で覆われます。この桜は、南北朝争乱の頃に当地を治めていた二階堂家によって築城されたと伝えられる館跡の東に隣接するように立っており、樹の根本に不動尊の石像が祀られていることから、不動様の桜とも呼ばれています。

所在地:桙衝字古舘66番地

19永泉寺(えいせんじ)のシダレサクラ(市指定天然記念物)
地上3mのところから二股に別れた太い枝が四方に大きく広がり、樹冠の規模は東西20mにも達します。満開時になると長く垂れた枝に赤味がかかったピンク色の花が無数につき、地面につくほど枝が垂れ下がるさまは、まるで滝を思わせる見事な風景です。

所在地:長沼字寺前24番地

20長沼城址(ながぬまじょうし)の桜
NHK大河ドラマ「天地人」で描かれた武将「上杉景勝」や「直江兼続」が陣を敷いたといわれるお城山(長沼城址:須賀川市指定史跡)。このお城山に植えられた種類の異なるおよそ300本ほどの桜は、満開時ともなると競い合うかのように全山を淡いピンク色に染め、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。乱世風雲の時代が偲ばれる城址が淡いピンク色に染まるとき「山間の小さな城下町」にも遅い春が訪れます。

所在地:長沼字日高見山地内

21照光寺(しょうこうじ)の枝垂れ桜
高さ10m、幹周り約3mの枝垂れ桜。樹齢およそ300年。毎年桜の開花時期になると、夜桜のライトアップが行われます。

所在地:柱田字切屋敷1番地

22永禄寺(えいろくじ)の桜
高さ13m、幹周り3m75cmの桜。樹齢およそ350年。通称「種まき桜」と呼ばれ、毎年見事な花を咲かせます。

所在地:今泉字町内102番地

23長命寺(ちょうめいじ)の桜
寺の南側に大きな桜が1本(樹齢不明)小ぶりの桜が10本程度立ち並び、岩瀬村時代からの地元の桜の名所として知られています。

所在地:畑田字橋本50番地

24狸森(むじなもり)の桜
樹齢約200年以上、胸高幹回り約2.6m。
狸森の枝垂桜は、古くから里人たちに愛しまれ、献身的に花開き、里人の花見の宴を優しく見守るという言い伝えがあります。

所在地:狸森字宿80番地2

※見頃時期は4月中旬(「宇津峰の桜」は、4月中旬~下旬。)※※個人所有の桜もありますので、マナーを守ってご観覧ください。