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【終了】7/23-9/6 須賀川市立博物館「帰ってきた阿武隈考古館展」開催

2020.07.19

イベント

こちらのイベントは終了いたしました。

・・市HPより・・
昭和45年に開館した須賀川市立博物館は、2020年に開館50周年を迎えます。
これを記念して、当館が福島県内初の公立博物館として開館するきっかけを作った「阿武隈考古館」のコレクションを一堂に展示します。
阿武隈考古館は、首藤保之助(1887-1968)が昭和12年に福島県石川郡玉川村に建設した博物館です。
現在の須賀川市に生まれた首藤は、東京で小学校教師として勤めながら、夏休みなどを利用して全国の遺跡から資料を採取し、この阿武隈考古館で公開していました。
昭和33年、首藤は阿武隈考古館の収蔵資料約5万点を須賀川市に寄贈し、これらの保存・展示施設として、市立博物館が建設されることになったのです。
この企画展では、阿武隈考古館の主要な資料と首藤保之助の活動の記録を紹介します。
普通は遺跡のある地元でしか見ることのできない地域色豊かな考古資料をご覧いただきながら、資料の収集・展示・保存・活用、そして継承という、博物館の役割を知る機会としていただければ幸いです。


【開催期間】2020年7月23日(木)~9月6日(日)
【開催時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会期中の休館日】8月10日以外の毎週月曜日と8月11日(火曜日)
【観覧料】大人200円 大学生・高校生100円
中学生以下・65歳以上・障がい者で手帳(身体障害者手帳・精神障害者福祉保健手帳・療育手帳・指定難病医療費受給者証)をお持ちの方と付き添い1人は無料
・20人以上の団体料金は大人150円、大学生 高校生70円
《無料開館日》開館記念日 8月1日(土曜日)と、福島県民の日 8月21日(金曜日)

【内容】
《主な展示資料》
(1)首藤保之助が採集した考古資料
白滝遺跡(北海道紋別郡遠軽町)採集 黒曜石製の打製石器
唐古・鍵遺跡(奈良県磯城郡田原本町)採集 弥生土器片
正直A遺跡(福島県郡山市)採集 石製模造品 他 約50件
(2)現代の考古学に生きる首藤コレクション 団子山古墳発掘調査とその成果
首藤の採集資料をきっかけとして近年福島大学と須賀川市が発掘調査を行っている団子山古墳(須賀川市日照田)で出土した円筒埴輪を初めて展示します。

【開館50周年イベント「博物館とプレゼント交換をしよう」】
8月1日は須賀川市立博物館の開館記念日です。
企画展会期中に、博物館への誕生日プレゼントとして、「博物館資料(100年後の人にみせたい令和のくらしの写真)」をご寄贈くださる方に、
博物館50周年記念グッズ(オリジナルロゴ入り野帳またはミニメジャー)をさしあげます。
あなたがお持ちの写真と記念グッズをプレゼント交換しましょう。
ご寄贈いただいた写真は博物館資料として保管し、将来は令和時代初期の生活の様子を知るための資料として活用させていただきます。
《期間》7月23日から9月6日まで(記念グッズの在庫がなくなった場合は、別の記念品に代えさせていただきます)
《こんな写真をご寄贈ください》
・令和時代の暮らしの様子が写っている。
・印画紙にプリントしてある。
・博物館に保管し、研究に使ったり、公開したりしてもいい。
・著作権や肖像権を侵害しない。
・自分が生きている間に展示されなくてもいい。
《申込方法》
企画展チラシについている申込用紙にお名前を記入し、上の条件をクリアしている写真と一緒に博物館窓口へご持参ください。
チラシは下記からプリントアウトしてください。博物館窓口にも備え付けてあります。 未来の人への贈り物になる写真のご寄贈をお待ちしております。

【新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い】
当館では、手指の消毒液設置、人の触れる箇所の定期的な消毒等を行っております。
安心してご利用いただくため、ご来館にあたり下記のとおりご協力をお願いいたします。
・風邪の症状がある方は来館をご遠慮ください。
・来館の際はマスクの着用をお願いいたします。
・展示室内での会話はできるだけお控えいただき、十分に間隔を保ってご観覧ください。
・来館者カードへの氏名・連絡先記入にご協力ください。感染拡大防止のためのご連絡にのみ使用いたします。
・十分な間隔をとってご覧いただけるよう、展示室に入る人数を制限しております。規定の人数を超える場合、入室をお待ちいただくことがございますのでご了承ください。

【お問い合わせ】須賀川市立博物館 0248-75-3239